素敵な舞台。
こういう事を言うのでしょうか。
アニーサリバン先生には鈴木杏。
丁寧な演技で、感情や気持ちが痛いほど伝わってきた。
ヘレンケラーに高畑充希。
実際観た事はなく、今回が初めて。
わがままで目も耳も不自由な女の子を抜群の感性で演じきっていた。どうしたら若いうちからあんな表現が出来るんだろうと感心する。最終的には本当に可愛く、愛せる女の子になっていく。
台本だけではああはいかない。
以前フルーチョに出演して頂いた青年座の鈴木貴子が出演している。
出番は少ないが、存在感というのか、盲学校のジェーンを演じきっていて、素晴らしい。もっともっと魅力を引き出したいなぁと感じた。
またいつか一緒に芝居を創りたい。
そんな野望を持ちつつ、帰路につく。
明日、千秋楽。
是非、観に行ける方は当日券で。
仙台、名古屋、大阪でも11月14〜29日の間でやっております。