加山 雄三さんではありませんよ!(笑)
そうです、アカデミー賞も2回取った名優「ケビンスペイシー」です。
しかしなぜかロバートデニーロやアルパチーノと違い気さくなおっちゃんに感じるのは私だけでしょうか?
画像はケヴィンが監督、制作、脚本まで手掛けた映画「ビヨンドtheシー〜夢見るように歌えば」。
そこまでなぜにケヴィンが気合いを入れているのかといえばこの映画、「ボビーダーリン」という歌手、俳優、司会と60年代に活躍したエンターティナーを描いた物語。
ケヴィンはこの「ボビー」に首ったけ。
ボビーを演じるために今まで俳優を続けて来たと語ってます。
ほんと本人になりきり見事な歌と踊りを披露してます。
この「ボビーダーリン」は俳優でもアカデミー賞にノミネートされたこともある才人なのですが戦争など時代に翻弄され、フランクシナトラ並のエンターティナーなのですがシナトラほど評価されなかったようです。
そこにケヴィンはスポットをあてて再評価されるべきだと考えたのでしょうね。
ほんと映画の中でケヴィンおじさんはとても楽しそうに演じております、自分の老けてることや髪がうすいことをつっこまれる前に自分でつっこんでます。
実際ボビーさんもヅラだったようで(笑)
もともとケヴィンおじさんはコメディアンもやってたひとなので笑いはおてのもんなんでしょうね。
某NHKで放送してる「アクターズスタジオ」に出たときもアルパチーノや他の俳優の物まねをやりまくって会場を爆笑の渦にしてましたからね。
しかしケヴィンおじさん、いろんな引き出しを持ってますよね。
「セブン」のときの変質者とはおお違い。
「アメリカンビューティ」ではダメ親父。
そのうえ踊り歌い…まいりました。
映画にはボビーの少年役のお子ちゃまも出てくるんですが、このお子ちゃまとケヴィンおじさんのラスト近くの共演はすげぇ〜!
まぁそれは映画を見てのお楽しみ!
あっ「ボビーダーリン」の歌ってみなさん絶対どっかで聞いたことありますよ。名前が知られてないだけで。
まだ見たことないかたはぜひご覧になってください。映画としてもよい映画ですから。
ちなみにケヴィンおじさん、監督はこの映画が二本目。
一作目は「アルビノアリゲーター」。
ワニのパニック映画です。
うそです、違います(笑)密室サスペンス映画でおます。
これもなかなかいい映画!とにかくわたくしは、ケビンおじさんに首ったけです!
しかし首ったけってよく考えたら変な言葉ですよね…。