久しぶりに映画の話。
今年のアカデミー賞で作品、脚本、編集嘗を受賞しました。
「CRASH」
監督はポールハギス。
あまり聞き慣れない名前かも知れませんが、クイントイーストウッドの最近の映画の何本かはこのひとが脚本を担当しています。
そうです、元々は脚本家なんですがこの作品で監督デビュー、そしていきなりアカデミー賞。
内容は簡単に言えば世の中いろんなところでひとはつながってる…でしょうか。
それに人種差別や銃、今世界が抱えるいろんな問題を盛り込んで素晴らしい俳優達が上質なドラマに仕立ています。
まぁやはり二時間の映画ですから、多少繋がりが強引なところもありますが、なかなかいい映画でした。
もぅ出てる俳優がうまいっ!うますぎる!
こういう映画を見ると人種で差別されず生きれることがいかに幸せであるかがひしひしと伝わりますね。
ひとり女の子が出てくるのですが、そのエピソードが素敵です。
あっ〜!という絶望からはぁ〜っみたいな(笑)
見てない方にネタバレすると申し訳ないのでハッキリは書きませんが。
見てない方はぜひご覧になってください!時間の無駄にはならないと思います。
ラストシーンで雪が降るんですが、「自然は平等にひとに接する」みたいなメッセージに私には見えました。
同じような映画で「マグノリア」という映画がありますが、こちらは最後にとんでもないモノが空から降って来てましたね。
こちらも見てない方はぜひ見て笑ってください!
しかしほんといい俳優さんが集結してます。役者は必見ですよ!
ちなみに「CRASH」は車が潰れるみたいな意味ではなく、人と人が出会う、という意味合いで映画の中では使われてました。
あっ車の方はスペルが違いましたっけ?