公演のようすを、解説つきでプレイバックします。
清原先生再登場。本来は担任の細井先生がやるはずだった進行役を急遽代役。
「ワタクシ、2年生の学年主任で清原と申します。本日はよろしくお願い致します」
まるで生徒を扱うかのように出席をとりはじめます。
久々に「君付け」で呼ばれることにボルテージが上がる出口君。 挙手までしちゃいます。
はじめは嫌がっていた水野君も…。
「…水野司君」
「はい!」
いきなり保護者たちを「駄目な親」と否定する清原先生。
「今からあなた方保護者の方々に授業を受けていただきます。
子供を理解するための授業。
『大人の授業』です!」
にらみあう清原先生と親たち!
さっきの真っ赤なシーンでパルプフィクションの曲がかかっていたのですが、 それがじつは水野君の携帯の着メロだったという場面。
直前の緊迫感とのギャップがうけてました。
携帯を没収されて怒り狂う水野君。
「俺は冷静だ。まったくもって冷静そのものだ。冷静だろ?
どこからどうみても冷静じゃないか。冷静!冷静!」
「…それ口で言ってるだけじゃないか」
まだまだ怒る水野君。でも変なことが気になったみたいです。
「俺は頭に来たね。ドタマに来た。・・・ドタマ?」
…ドタマの「ド」ってどういう意味なんだ!」
理不尽な怒りに逃げ腰な保護者たち。 何に怒っていたのかわからなくなってます。
「駄目な親」と言われて怒っている保護者たち。
…こわいですね。
『愛してる』
…こればっかりは観た人でないとわかりませんね。
『愛してる!』
もちろんこどものことを…ね?
渡辺敏幸君に「愛してる」と言わせることに成功し、満足げな出口君。
「どきどきしちゃった」
清原と口論する親たち。
「私たちはお客ですよ? ちゃんとして欲しいな」
「私たちのお客様は親ではなく子供達だと思っています」
法律で、一年に一度は学校行事に参加しないといけないと決まっていいることを知らされて動揺する親たち。
もちろんこんな法律、現実にはありません。
Copyright © 2006, smokers cafe All rights reserved.