公演のようすを、解説つきでプレイバックします。
客席が開場してから舞台が開演するまでの時間、観客のみなさんが客席につくまでの間のことを「客入れ」と呼びます。「客」だなんて呼び捨てにしちゃってごめんなさい。
誰もいない、まだお芝居の始まっていない舞台の写真です。 写真だとわかりにくいんですが、黒板にお客様あての諸注意が書いてありました。
実家の商売の宣伝なんかも入れたりして、好き放題やってました。
舞台の反対側です。演出の効果上壁はすけすけですが、置いてある掃除用具入れや、ロッカーが「教室!」って感じのいい雰囲気を出してますね。
観客の皆様に上演中の諸注意を伝える、「前説」です。
劇中の登場人物である、「阿部倉教頭」と前説のみの登場人物である「用務員」。
この2人が舞台に現れて前説が始まります。
前説をしながら舞台を作っていく用務員さん。
ちなみに演出ですこの人。
教頭先生、素で笑ってます。
前説はお芝居の延長で行われましたが、完全にアドリブで毎日言ってることが違ってました。
これも演劇の面白さの一つですね。
前説が終わると、用務員は舞台から出て行きます。 教頭先生だけが舞台に残ってお芝居を続けます。
おじいちゃん疲れちゃいました。 って感じで大あくびをする教頭先生。
設定はおじいちゃんじゃないですけどね。なんかそう見えるんだよなぁ。
なかなかいい雰囲気の一コマ。だんだんと音楽が盛り上がっていきます。
ここで舞台が暗くなって、いよいよ本編がはじまります。
お待たせしました。
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